ウチの娘はデーモン小暮を怖がる(笑)
テレビ画面にあの白塗りの顔が現れると恐れをなしてその場を逃げ出し、チャンネルを変えさせられる。
彼女は閣下を本物の「悪魔」だと信じている(笑)
ある時、娘が「悪魔はどんな悪いことをするの?」と聞いてきたので僕は、
「魔法を使って、みんなを泣かせたり、驚かせたり、恐がらせたりして、嫌がることをするんだよ」
と説明した。
僕たち人間も「魔法」を使いたくなることがある。
面倒な仕事を抱えている時は魔法を使ってチョチョイと処理し、
しょうもないヤツがいたら魔法で懲らしめ、
お金が欲しければ、葉っぱをお金に替えて使いまくる(笑)
でも結局、「魔法」とはその名の通り「魔」の力であり、悪魔と契約した上で初めて使えるものだ。
魔法の力で楽をしたり、人に危害を加えたり、お金を稼いだとしても、後からしっかりと代償を払わされることになる。
あるIT長者は不当な情報操作によって上場していた自社株の価値を高騰させ、自分はその所有株式により楽をして金を稼ぎ、最終的には多くの投資家達に経済的な危害を加えた。
その後は法に裁かれて刑務所に入ったが、未だにどの面を下げてテレビに出ているのか神経が分からない。
僕は株も含め、実態のないものを動かして稼ぐのはある意味「魔法」だと思っている。
前述のIT長者は魔法の力を使って巨万の富みを得た結果、実刑を受けた。また、現在においては表面上、皆にチヤホヤされているように見えても、誰も本気で彼を信頼し、心から親しみを持って接するものはいないと思っている。それが魔法を使ったがために彼が支払わなければならなくなった「代償」だと思う。
アフィリエイトとはパソコン一つで適当にサイトを作っては楽して稼げるという「魔法」のようなものだと思っていたし、アフィリエイターとはその魔法を使って浮浪所得を得ている「魔法使い」だと思っていたが、やってみると全然違った。
日々一生懸命、記事を書いてはブログを更新し、広告を選んで貼り付けては位置を直し、必要となれば入れ替え、また記事を書いては修正するということの繰り返しであり、アフィリエイトで稼ぐという作業は恐ろしく地味で面倒なものだった(笑)
ということでアフィリエイトとは実のところ、まったくもって魔法などという夢のようなものでは無く、それなりの利益が出るようになるまでは恐ろしく効率の悪い「労働」を強いられる「奴隷」のようなモノだと分かった(笑)
やり方によっては魔法のように稼げる方法もあるようだが、後で支払う代償が怖いので、僕は今日も地道にセッセコセッセコと記事を更新していく。
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