一昨日からウチの娘が胃腸炎になりました・・・。
嘔吐が酷く、食べ物は何も受け付けない状態で、もう丸二日何も食べていません。
初日の昼間と昨晩も病院に行き、昨晩は病院で点滴を受けてました。
今現在も経口補水液だけで栄養と水分を取っている状態です。
さて、昨日の昼間、妻からLINEで、仕事帰りに「ノルデン薬局」で味の素が発売している経口補水液「アクアソリタ」を買ってきて欲しいとの連絡がありました。
多分、その辺のドラッグストアでは売っていないので、ノルデン薬局に行って買ってきて欲しいという連絡でしたが、僕は家の近所の「くすりのツルハ」でも売ってるだろうとタカをくくり「ノルデン薬局」には寄らずにツルハに行きました。
結果、取り扱っていないということで「どうしよう?」となりました。ネットでノルデン薬局の営業時間を調べたところ、18:30営業終了となっていましたが、この時点で19:30・・・。
とにかくお願いしてみようということで、直ぐにノルデン薬局の北栄店に電話をしてみると、男性が出てくれました。事情を説明したところ「レジは締めてしまったのでおつりは出せませんが、ぴったり持ってきて頂ければ大丈夫です。3本で◯◯円です。自動ドアは停止していますが、鍵は掛けないでおきますので、手で開けてお入りください」というありがたいお言葉!
妻に場所を確認したら「ミスドの3軒隣くらいにある。行けば分かる。あと物を間違えないように空のペットボトルを持って行って。ボケてるから」ボケてるは余計だよっ!とは言えませんでしたが(笑)早速小銭を用意し、車で5分の場所にある北栄店に向かいました。
5分後「よし!ここだな!」ということで、店舗の前に車を止めて自動ドアの前まで行きました。もう店は閉まっているので店内は真っ暗です。自動ドアは聞いていた通り作動はしませんが、手で開けることができました。
店に入ると、パンツタイプのピンクの看護師用の制服を来た女性が4人程いました。電話に出てくれた男性が見当たらないな~と思いながらその瞬間、「家で苦しんでいる娘のためにもここでモタモタしてはいられないっ!」という思いが頭をよぎった僕は、空のペットボトルを頭上に高々と掲げ
「さっき経口補水液の件で電話したものですっ!」
「これと同じ物はありますかっ!?」
と大きな声で叫びました。
すると店員さん(薬剤師?)たちは一斉に
「・・・(誰?)」
という顔で僕を見ました。
「これですっ!味の素の経口補水液のアクアソリタです!」
「リンゴ味のやつなんです!」
それでも店員さんたちは全員かたまった状態で
「・・・(何者?)」
という顔で僕を見ているではありませんか~!
(チックショ~!こいつら何なんだ~!!)
と心の中で叫びながら
電話に出た男はどこにいきやがった~!
全然コミュニケーションとれてねぇ~じゃねぇ~かよ~!
と親切そうに対応してくれた男性を責める僕がいました・・・。
その時、強烈な「違和感」が僕を襲いました。
視界に入っているものが「?」
(商品棚に紐や鎖がぶら下がっているけど?)
(小さなお家とか、フェンスとか何に使うの?)
(ワンちゃんの絵がついた袋が沢山並んでいる・・・)
(ペットフー・・・・)
・・・・・・・・・
「ここペットショップやんけ~~~!!!」
瞬間、冷や汗ダラダラ、目筋ピキピキ、顔が熱いのなんのってシャレにならない程、テンパった状況に陥ってしまいました。
「こっ、こっ、ここは・・・薬局で~は、ナ・サ・ソ・ウでっ、でっ、すね・・・」
「はっ、はい」と強張った顔の一番近くにいた店員さん
「失礼致しました~お騒がせしました~!お邪魔しました~!ごめんなさ~い」
逃げるように店の外へと出る僕、いやまてよ、店へ入る前に上を見上げたら「・・・・en」って表示されてたから、てっきり英語で「〇〇norden」とか書いてんだろうってことで入ったんだぜ~と思い出し、上を見上げるとなんとそこに書いてある文字は!
「ten・ten」~(泣)
すると一人の店員さんが僕を追うように店の外まで出てきて言いました。
「どちらをお探しですか?」
もしかして「不法侵入ですよ!」とか「「あなたアホでしょ?」とか言われるのかなと思って(笑)ドキドキしたのですが、想定外に優しい言葉を掛けてくれたので僕、犬ッコロがなついた時に発する「クゥ~ン♪」というあのダラシナイ鳴き声のような声で
「ありがとうございます~♪実はこの辺にノルデン薬局がある筈なんですけど~♪」と説明しました。
「ノルデン薬局ですか・・・」
「ミスドの3軒隣と聞いてきたので」
「あ~こちら側じゃなくて、ミスドの逆側に薬局があったと思いますよ」
「え~そうでしたか~♪分かりました~行ってみます~♪ありがとうございました」
店員さんは「いいえ~」と言いながらお店の中に戻って行きました。
ということで僕は<逆側だったんだ~>と思いながら車に乗ろうと思った瞬間、視界の端に何かが入りました。
ten・tenの隣というか超真横!一瞬同じ建物じゃねぇ~のか?という位の直近の目の前の建物に緑の看板があり、
「ノルデン薬局」
と掲げられているではありませんか~!!
「さっきの店員さんって一体・・・」と思ってしまいましたが、親切でしてくれたことなのでソコは目をつぶって、とにかく家で苦しんでいる娘のために一刻も早くアクアソリタを持って帰らなければならないということでノルデン薬局に入りました。自動ドアは電源が入っていて、シャーっと開きました。中に入ると男性がいて直ぐに対応してくれました。それどころか
「他に薬など必要なものはありませんか?」
というありがたく優しい言葉まで掛けて頂いた始末♪
いや~ノルデン薬局さんは最高に親切でした!
皆さんも最悪、困ったことがあればノルデンさんにお願いしてみてください。
(基本、営業時間内でご利用下さい(笑)時間外の対応は迷惑をかけますので(笑))
<終わり>
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