実は壮絶な人間ドラマを描いた作品でした~「GANTZ」最高です♪

商品レビュー

ネタも尽きてきました(笑)

このブログが成功していれば、収益報告をしたり、「儲けたお金でこんなことしました!」みたいな記事も書けるのでしょうが、今のところはお見せするような報告書もなければ、何かできるようなお金もない状況です(笑)

ということで、元々カテゴリーに「商品レビュー」を設けていましたので、ここらで本の紹介でもさせて頂こうと思う次第です。

gantz_01

さて、いきなり漫画の紹介です(笑)

しかも、結構前に終わっていますが、今更「GANTZ」です(笑)

実は前から36巻までは持っていたのですが、最近になってやっと最終巻の37巻を購入し、ようやく僕の中で物語が完結した次第です(笑)

作者はご存じの通り、「HEN[変]」で有名な奥浩哉(おくひろや)で、今のところは、このGANTZが代表作になっています。

奥浩哉の漫画で先ず語るべきは「絵の精緻さ」です。

本作はCGを駆使して作画されており、特に背景の建物やメカ類、群衆の描写等の「精細さ」は見る者の目を惹きつけて離しません。

相当な時間と労を掛けて製作されていることは直ぐに見て取れる作品です。

戦闘シーンについてはスピード感を出すために、しばしば何ページにも亘ってセリフがないこともありますが、その間、パラパラとページを捲ってしまうことに罪悪感を感じてしまう程、美しい世界がめくるめく展開されていきます。

また、奥浩哉で語るべきは描く女の子の「可愛さ」と「艶めかしさ」でしょう。

相当研究しているのでしょうね(笑)

こちらに関しては百聞は一見にしかず!実際の画をご覧下さい(笑)

(下手すると「ポリシー」に引っかかるので(笑))


GANTZでは人がバタバタと逝きます・・・。

特に終盤では人間の生命が正に虫けらのように大量に簡単に本当に数えきれない程失われていきます。

主人公と深く係わった登場人物においても例外なく、多くの命が失われていきます。

作者はこの物語の中で、あっさりと失われていく命の「儚さ」を通して、その命の「尊さ」を伝えたいのだと思います。

物語の始め、主人公の玄野計(くろのけい)は厭世的で乾いたキャラクターでしたが、ストーリーが進行すると共に幼い頃の自分(情熱的なリーダーだった)を取り戻し、その熱と勇気によって周りを感化させ、何の変哲もなかったただの無名の青年が、最後には地球を救うヒーローとなります。

37巻と言えば結構な量ですが本当に一気です。

登場人物一人一人の心の機微や移ろいを繊細に表現しながらも、圧倒的なスケールのSFストーリーが進行していきます。

僕の場合、完全にGANTZの世界に引き込まれてしまい、気がつけば正に「あっ」という間に全巻を読み終わってしまっていました!(37巻を買ってから改めて一気読みしました♪)

またその後、一週間位は物語の世界観から抜けられなくなってしまいました(笑)

絶対にお勧めしたい漫画です。

尚、もう新しい作品ではないので結構、全巻セットの中古も手に入るようです。

下記の「全巻漫画.com」で検索したところ、GANTZの全巻セットは在庫ありでした。

お時間があればこの冬休み、お読みになってみては如何でしょうか~♪



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